購入前点検の必要性
カルガリーの中古車事情は、日本とは大きく異なります。
日本では、10年または10万キロ走れば、新しい車に乗り換えることが一般的です。メンテナンスをしている日本車は、10年または10万キロ以内で乗れなくなることはほぼないでしょう。また、2年に一度の厳しい車検というふるいに掛けられて残っている車のレベルは高く、中古車を購入の際にはずれを引くことは少ないと考えられます。
しかしながら、カルガリーでは20年物、30万キロ越えもざらにあります。また、保険会社によっては要求されるInsurance Inspectionの項目は、日本の車検とは比べものにならないほど、甘いものです。また、一度保険を契約すれば、その後求められることなく、乗り続けることが可能なことが多いです。

そのため、日本では廃車になるような車が、カルガリーでは普通に走っており、また、売られていることもあります。万が一、本来の車両価格以上で購入してしまったとしても、安全性に問題がなければ使い続けることができますが、安全性に問題の多い車を購入してしまった場合には、目も当てられません。
購入した後に点検にお持ちになる車が抱える問題で多いのは、エンジンに異音(多くの場合、エンジンの乗せ変えが必要)、オイル漏れ、足回りのいたるところにガタがあるなどです。車を購入したばかりだというのに、これらを直すために、また大きな出費が必要になります。一番ひどかったのは、エンジンの一部が間違った部品に付け替えられており、エンジンオイルの量をチェックすることができないという状態の車でした。このような場合には、ボディが綺麗であったり、SUVなのに他の車より安かったなどの理由で購入してしまうことが多いようです。
また、購入前点検の情報は、買わないという選択をする以外にも、適正価格を交渉することにも利用できます。
このように、購入前点検を受けることは利点しかありません。
私たちは新車から長年愛用されている車まで、そして、よくメンテナンスされている車から、あまり状態のよくない車まで毎日見ています。また、売主に偏ることのない、公平な購入前点検を行っています。テストドライブ、エンジンルームの点検、そしてリフトに乗せて足回りもきっちりと点検します。経験から、一般の方がまるで気がつかないような、エンジンの異音にも気づくことができるため、点検時に問題のある車はしっかりと見極めることが可能です。
その他、中古車を検索していると、普段聞いたこともないような用語も説明欄に書かれていることがあります。果たしてそれは、直す必要があるのか、そして直す場合にどのくらいかかるのかなど、わからないこともあるでしょう。そのような際にも、当店では日本語で詳しくご説明することができます。
是非、中古車を購入する際には当店をご利用下さい!また、お知り合いの方が中古車探しをしている場合には、信頼できる整備工場にて、購入前点検(Pre-purchase Inspection)を必ず受けるようにお伝えください。

